【特集】会社を1年以内に退職した方に聞く!会社を退職した理由!
1年以内に会社を退職した理由
- ニックネーム:M.TA
- 年齢:49歳
- 性別:女性
- 会社を退職した際の年齢:48歳
- 入社から退職まで:3ヶ月
退職した会社の面接は2次面接まであり、その際に仕事をする上で大切にしていることを確認されています。
私は「残業する必要がある時はもちろんするが、毎日ダラダラと仕事をするスタイルは好きではない」、「オンとオフを切り替えるために、慣れてきたら長期休暇をとって海外旅行へ行きたい」と何度も確認しました。
面接官は、「慣れるまで多少の残業はあるし、慣れてきたとしても忙しくて残業になる時はあります。ただ自分でコントロールでき、会社としても有給は使って欲しいので長期の休みも取れます。」と言われたので入社しました。
しかし配属されたところは、残業自慢のオフィス。
「お昼も休憩できないほど忙しい」、「土曜日も休みを返上して働く」、初日からやることもないので「帰っていいか」と聞くと「ダメ」と言われて残業する羽目に、、、
周りに確認すると「残業ありきの会社の体質で、その分基本給が低く残業でみんな稼いで生計を立てているから早く帰りにくい社風」とのこと。全く合わなかった。
「入社した会社を1年以内に退職するという判断」は良かったと感じていますか?
総合的に考えて、よかったと感じている。
これから定年まで働き続けることは、自分の働き方のスタンスや体力的に考えても無理だと思った。
同時期に入った同僚も1年以内にほとんど辞めている。
定時を過ぎてから働き始めるような非効率な働き方をやめて、現在は日中ゆっくり仕事をするなど、一応自分の働き方に合っているところで働けているから。
- ニックネーム:うちまさ
- 年齢:48歳
- 性別:男性
- 会社を退職した際の年齢:28歳
- 入社から退職まで:6ヶ月
最初に入社した会社は400人程度のシステム開発の会社で、大手の下請けを行っている会社でした。
規模的にはソフトウェア業界では中堅クラスの会社でしたが、上司やリーダーの方が若手にはかなり厳しい会社でした。
当時の私はその会社に嫌気が差し、「まだ若く別の会社でもやっていけるのではないか」と思ったのでシステム開発の現場に転職をしました。
「チームで仕事を行っていく」という話だったので、先輩からいろいろ学びたいという気持ちで入社しました。
しかし、行く現場は短期間でいつも一人で出向先に行く状態で、面談時と話が違ったので半年ほどでその会社を辞めました。
また、小規模の会社なので村社会のような気がしてなじめませんでした。
その後はフリーランスとして様々な現場に行き現在に至ります。
「入社した会社を1年以内に退職するという判断」は良かったと感じていますか?
総合的に考えて、よかったと感じている。
独りで出向先に行って仕事をするのであれば、フリーランスとして働くのと一緒だと思い1年以内で退職してよかったと思います。
現在もフリーランスですが、出向先ではプロジェクトリーダーという立場で、チームで協力しながら仕事ができているので良かったです。
- ニックネーム:千世
- 年齢:45歳
- 性別:女性
- 会社を退職した際の年齢:29歳
- 入社から退職まで:1ヶ月
「自社ビル内のトイレ掃除(男女両方)を素手でするよう」など理由のない社内ルールが多い。さらに社内行事も多かったのでプライベートが落ち着けないと感じました。
お給料は高めでしたが、仕事は恐ろしいほど暇で、社員全員(内勤は全員女性)が一日中無駄話をしている職場でした。
終業時間になっても経営者の親族の女性が上司だったため、30分から一時間はおしゃべりに相づちをうったりして帰れず、もちろん残業代などもないため「時間がもったいない」と感じました。
暇でお給料が良いので、多少は悩みましたが、結局1年目やそこらは続いても長い目で見たときには居づらそう(世間話も多少は好きですが、毎日何時間もはきついので)だと思って試用期間のうちに退職を決めました。
「入社した会社を1年以内に退職するという判断」は良かったと感じていますか?
総合的に考えて、よかったと感じている。
「仕事は楽でも、自分の性格的に向いていなかった」と今でも確信をもって言えるためです。
ワイドショーなどのおはなしを何時間も続けられるような話術も、コミュニケーション力も持ち合わせていないので、もし続けていたら別の意味で疲弊しそうです。
- ニックネーム:きみ
- 年齢:30歳
- 性別:女性
- 会社を退職した際の年齢:22歳
- 入社から退職まで:10ヶ月
配属先が希望の県ではなく、一人暮らしを余儀なくされました。
とてもじゃないけど一人暮らしをやっていけるような給料ではなく、配属早々に退職を考え始めました。
でもオープン前の新店舗への配属で一緒に働く同僚がオープニングスタッフだった為、皆んなで仲良く力を合わせて頑張れたのですぐに退職はしませんでした。
ですが、突然実家の祖父の癌が見つかり、かなり手遅れの状態で通院に付き添いが必要だった為、実家から通える範囲の店舗に異動しました。
異動後もそれとなく働いていましたが、やはりオープニングスタッフの時のような一致団結して働けるような職場ではなく、販売員なのにテレアポの仕事が中心で全くやり甲斐を感じず退職に至りました。
「入社した会社を1年以内に退職するという判断」は良かったと感じていますか?
総合的に考えて、よかったと感じている。
祖父の病気が分かってから、亡くなるまで結果的にあまり時間がなかったので一緒に過ごせる時間がたくさん取れて良かったと思っています。
また、転職先の職場がとても自分に合った会社で働きやすく、それも踏まえて早めに退職して良かったと思います。
- ニックネーム:omochi
- 年齢:39歳
- 性別:女性
- 会社を退職した際の年齢:39歳
- 入社から退職まで:11ヶ月
想定外の妊娠が発覚したため、即座に退職を決めました。
私の勤務先はレストランだったので、妊娠発覚後にすぐに始まったつわりによって普段のようには働けず、周りに申し訳ないという思いが強くなってしまいました。
これから始まる未知の妊娠生活を、体力勝負のレストランでのお仕事をしながら乗り切れる自信がありませんでした。
夫も同意見でできるだけ早く離職して家で過ごしてほしいということだったので、退職を決めました。
退職の意を上司に伝えてから退職日までは一ヶ月と少しあり、その期間が本当に辛かったです。
勤務時間や日数は減らしてもらっていたものの、吐き気や立ちくらみを抑えながらなんとか仕事をする日々は不安でしかなかったです。
「入社した会社を1年以内に退職するという判断」は良かったと感じていますか?
総合的に考えて、よかったとは感じていない。
その会社に入社した時には妊娠する予定はなく、長く働くつもりでいたので突然の欠員で申し訳ない気持ちが強かったからです。
また、つわりが落ち着いた後は体調が穏やかな期間もあったので、すぐに退職にせずパートタイム契約などに変更しても良かったかなとも思いました。