【特集】フリーランス又は起業したい方へ!経験者のエピソードを集めました!
フリーランス(起業)エピソード
- ニックネーム:たんちゃん
- 年齢:63歳
- 性別:男性
- 起業した年齢:54歳
元はサラリーマンでした。
かねてより「何か自分でしたい」という願望があり、長年勤めた企業を定年年齢の少し前に退職いたしました。
この時点で何を起業し、何を始めるかは正式に確定したものはありませんでした。
退職して出来た時間を利用して様々な知識を身に付けるべく活動を始めました。
その一つがフランチャイズのセミナーでした。
その中で3つほど詳しく話を聞きたい会社があり、時間をいただき話をお聞きしました。
どの会社もとても丁寧に対応してくださいました。
その中でも「二人三脚で頑張っていきましょう。私たちも精一杯の尽力をします!」とのオーソドックスな言葉がなぜか響き、この会社とのフランチャイズ契約を行いました。
実際に始めると少しづつ聞いていた話と違うところがあり、疑念を持つように私はなりました。
その会社の、私についた担当者も「この会社は詐欺紛いな事をしている。都合の良い弁護士事務所とも連携している。」その言葉のとおり、間も無く青天の霹靂のように契約違反だとして訴えられました。
そして裁判ではこちらに非があるような判決でした。
裁判官も私の言い分は確からしさがあって信用している。
「でも証拠が一番なので(このような)判決になってしまう。」とのことでした。
その後、震災やコロナ禍、自身の病気もあり事業は辞めてしまいました。
アドバイスできる点としては、
①他人は泥棒と思え!(=私が永年勤めていた企業は大きな企業で、怪しい会社や人物が入り込めなかった。ところが自身で事業を始めるとそうはいきません。)
そうです。免疫がない私は突然の営業にも全く疑わずいい顔をしてしまっていました。
②誰かとのやりとりは必ず記録を残すこと!(=訴訟に負けたのも提出すべき決定的な証拠がなかったためです。)
ところが先方は、そういう所を狙って訴訟(ビジネス)を起こしてくるのです。
- ニックネーム:じゃが
- 年齢:55歳
- 性別:男性
- フリーランスになった年齢:50歳
私は元々、大手のIT企業でシステムエンジニアとして働いていました。
その仕事は安定していましたが、自分のやりたいことやスキルを活かせる仕事に出会える機会はほとんどありませんでした。
常に不満を抱えていた私は、仕事に対する情熱ややりがいを失っていきました。
そんな時、友人から紹介されたのがフリーランスの仕事でした。
友人はフリーランスとしてウェブサイトやアプリの開発を中心に請け負っており、自分の作品に自信を持っていました。
「私もそのような仕事がしたい」と思い、フリーランスとしての仕事を始めました。
最初は不安もありましたが、自分のペースで仕事ができることや、自分の作品に誇りを持てることが魅力的でした。
フリーランスになってからは、自分の時間や収入を自由にコントロールできるようになりました。
もちろん、困難なこともありますが、それも自分の成長のためだと思っています。
今はフリーランスとしてのキャリアを積み重ねていくことが目標です。
フリーランスとしての仕事は、自分の能力や努力に応じて報われるという点で、非常にやりがいがあります。
- ニックネーム:ちびママ
- 年齢:30歳
- 性別:女性
- フリーランスになった年齢:28歳
妊娠する前は普通にパートへ働きに行く主婦でした。
久しぶりに実家へ帰省しているときに、高校の友達で子供がいる子と久しぶりに会いました。
以前は、常に疲れている様子だったのに、すごくいきいきしていたので理由を聞いてみました。
「今までは、子供が熱を出した時には途中で退勤しなければならなかったけど、起業してから自由に動けるのでストレスが減った」と教えてくれました。
その時は、「すごいなー」くらいしか思っていなかったのでした。
しかし、「自分が妊娠した時にちゃんと保育園を見つけれるのか。」
「こんな生まれて間もない子供との大事な時間を一緒に過ごせないのはどうなのか。」
そんな不安がよぎりました。
その時に、起業した友達を思い出しました。
色々調べていく内にフリーランスという選択肢を見つけました。
自分が得意なことを活かせると思い、様々な企業に声を掛けました。
最初は、失敗もたくさん経験しましたが、今ではコンスタントに仕事をいただける環境で子供を見守りながら充実した毎日を過ごしています。
- ニックネーム:佐々木
- 年齢:29歳
- 性別:男性
- 起業した年齢:25歳
7年くらい建設系の会社に入り、ある程度のことは自分でできるようになった段階で知識と経験を生かし自分で起業することを決めました。
起業することで金銭面に余裕はできましたが、やることが多すぎて肉体的にも精神的にも最初はまいってしまいました。
特に、経理関係、従業員集め、申請類に苦戦していました。
起業した当初、私は友達と一緒に始めたのですが、やはりお金関係で揉めてしまいました。
なかなかうまく折り合いがつかず、別々に事業をすることになり大変でした。
そんなこんなで企業することは苦労することの方が多かったですが、自分で決めて自分で行動できるので窮屈に感じないところが私は好きでした。
他にも時間の自由もできて、私的にはメリットがとても多いと感じました。
その後、コロナがきて仕事がなかなか入って来ず、従業員を路頭にまよわせることになってしまいました。
「このままではダメだ」ということで他の職場に移動してもらい、私の事業は撤退せざるおえない状態になってしまい今に至ります。
- ニックネーム:かなこ
- 年齢:41歳
- 性別:女性
- 起業した年齢:38歳
結婚を機に、主人の仕事上、地方に移住することになりました。
それまでは都心にいたこともあり、移住してあまりに仕事の募集がないことに驚きました。
「やりたいと思える仕事」や、「今までの経験が活かせる仕事」もなく、途方に暮れていた中、ふとクラウドソーシングでサイトの記事執筆の仕事を見つけました。
まったく未知な世界ではあったものの、契約が取れるようになり、一から記事執筆を学ぶようになりました。
基本的に、真面目なところがあるので最初は不慣れな執筆に苦労しました。
しかし、慣れると「依頼される以上のクオリティーにしたい」と思うようになり、依頼されたテーマの内容についてもしっかり勉強して執筆するようになっていきました。
すると、うわべだけで記事を書いているわけではないので、専門知識がかなりついてきて、「もっとこの知識を自分なりに活かして人のためになるビジネスはできないものだろうか?」と思うようになりました。
結果、専門知識を活かしたコンサルティング系のビジネスを起業する運びとなりました。