【特集】友達作りが苦手だった方に聞く!学生時代の友達の作り方
学生時代の友達の作り方
- ニックネーム:ひまわりわり
- 年齢:35歳
- 性別:男性
私は大学に入学してから友達を作ることが苦手で、一人でいることが多かったです。
高校生までは相手から寄ってきたので、そこから関係を深めることができました。しかし大学では寄って来られることはなかったので、結果的に一人でいる頻度が高くなりました。
そして私からどうするという訳もなく、仮に自分から動いて上手く行かなかった時のことを考えてしまったので、行動に移すことができなくて一人になってしまいました。
ある日、授業でグルーブワークがありグループの人と授業についての話して、そこからプライベートの話もできるようになったので友達として付き合うようになりました。
そのできた友達と授業が重なれば一緒になって授業を受講し、昼になれば学食でご飯を食べることになりました。
大学生活では友達が少なかったですが、一人でいる時間も長く勉強に集中することができたと思ってます。
友達がいたことで助け合うことができたりしましたが、一人の場合は自分でなんとかしようという力を養うことができたことはよかったです。
- ニックネーム:もる
- 年齢:22歳
- 性別:女性
高校一年生の時、中学の友達はほぼおらず、新しい友達を作ることができなくて馴染めない期間が3ヶ月ぐらいありました。
新しい環境ではなかなか馴染めないタイプであるとはわかっていながら、なかなか話しかける勇気が出ませんでした。
周りはどんどんグループができていき、仲を深めてる中で一人ぼっちでした。
なぜこうなってしまったのかを自分の中で考えました。
話しかけてくれる子がいたり、グループで何かすることがあったりと友達ができるチャンスがなかったわけではありません。
ただ自分が話しかけてもらったのに、「次また話しかけても良いのか」と躊躇してしまい、タイミングを逃してしまっていただけだと気づきました。
つまり友達作りというものは、案外自分の中で難しくしてしまっているだけなのです。
それに気づいた私は、仲良くなれそうな友達の好きなものを聞いてできるだけ話しかけるようにしました。
すると、その友達の友達ともだんだん仲良くなっていき、どんどん友達が増えていきました。
関わっていくうちに自分は奥手な人間だと気付かせれば良いので、最初の挨拶に加えて一言だけでも勇気を出していれば、もっと早く馴染めていたと思います。
友達作りに悩んでいたら、最初だけ、最初だけでいいので話しかけられたら一言返せるよう頑張ってみましょう。
- ニックネーム:そとさん
- 年齢:41歳
- 性別:男性
高校生の時、あまり友達がおらず大変苦労をしたことを覚えています。
それでも必死に生きてきましたが、母から「〇〇ちゃんは家が反対なのにわざわざ迎えに来てくれて、塾に行ってたんよ」と聞くと、「あぁそうだったなぁ」と思い、「友達がいたとしても、私は相手を大事にしてあげられていなかったわ」と後悔します。
今はそれぞれ離れた場所で、それぞれ違ったライフステージを生きているので、年賀状のお付き合いですが、昔と変わらない文字で近況を教えてくれる友達は貴重だなと思います。
また辛くなった時に電話をすると、愚痴ばかりの話をしっかり聞いてくれて、優しく受け止めてくれました。
違う町に住んでいたので電話でしか話せなかったのですが、会えなくても支えてくれるありがたい存在に絆を感じています。
- ニックネーム:たろちゃ
- 年齢:27歳
- 性別:男性
中1の頃、ポケットモンスターのゲームが流行っていました。
伝説のポケモンを捕まえるための裏ワザを家のパソコンで調べて、自由帳にメモして学校に行っていました。
まだパソコンが一般的でなく、ケータイも検索に使える代物じゃなかったので、瞬く間にポケモン好きの友達が増えました。流行っている何かのニッチな部分に詳しくなると話題のきっかけになりうると思います。
また、絵を描くのが好きだったので、流行りの少年漫画の絵やゲームの絵をたくさん描いて、絵の人として覚えてもらっていました。
リクエストをもらったら自信がなくてもとりあえず描いてみていました。
自然と好きなキャラクターの話をしてくれるので、どんなことを大切にしているのかを知ることができて、とても助かりました。
シャイだったけれど、誰かに話しかけられた時に一番最初だけはちゃんと目を見ることを意識していました。
来るもの拒まず去るもの追わずの精神でいたら、良い距離感の友達ができました。
学校の荒れ具合にもよりますが、無理に人に合わせて友達を作るより、自分のスタンスをナチュラルに貫いていた方が、類は友を呼ぶでなんとかなる気がします。
- ニックネーム:スノウ
- 年齢:25歳
- 性別:女性
大学のときの話。
入学式後、昼食に並んでいたときに私のカバンについているストラップに興味を持って話しかけてくれた子がいた。
その子とはそのまま一緒にお昼を食べて、特に連絡先を交換することもなく、適当に会話をして別れた。
その数日後、学科の必修科目で英語があった。英語は入試の成績を反映され、成績順に4つのクラスにわかれていた。
教室内の適当な場所に座っていたら、たまたま前の席に数日前に話しかけてくれたその子が座っていた。お互いに気づき、となりの席に移動して彼女と話をした。
サークルの話になり、私は演劇部、彼女は放送部に興味があるそうだった。
週1回のその授業のときに彼女と必ず話すようになり、サークルを見学した感想等を交わした。
彼女の見学した放送部は、少し彼女が求めているものと異なるようで、入部するのを悩んでいる様子だった。私は演劇部の話をし、1度見学に一緒に行かないかと誘った。
放課後、彼女と演劇部に訪れ、色々と話を聞いてみたりした結果、彼女は演劇の入部に前向きだった。その後、私と彼女は共に演劇部に入部し、交流を重ねていくことで、友達、親友になっていった。
彼女が話しかけてくれたこと、偶然一緒のクラスになったこと、私が演劇部に誘ったこと。勇気と運が重なった結果、友達ができた。